キーンベック病のレントゲン画像診断、症状、原因、予防、治療方法のまとめ

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キーンベック病とは?

キーンベック病の参考図

キーンベック病とは、月状骨がつぶれて扁平化する病気のことです。

手首に8つある手根骨の1つ、月状骨は血行が乏しいために、血流障害になり壊死しやすい骨と言われています。

放置して悪化すると手術を必要とする少し厄介な病気です。

主な症状

  • 手首(手関節)の痛み
  • 握力を加えた時の痛み
  • 手で物を押した時の痛み
  • 手首(手関節)の腫れ
  • 握力の低下
  • 手首が動かしにくい
  • 床に手をつく動作がしずらい
  • 物を押しにくい
  • 手関節の動きが制限される

キーンベック病は症状の重さにより、現れる強さも変わります。

これに似た症状は、他の手首の病気にも似たものがあります。

手首の異変に感じたら、重症化する前に早めの専門医での受診をオススメします。

原因

キーンベック病になる原因としては、養血管からの栄養供給が途絶えることに原因があります。

何故そうなってしまうのかははっきりとした原因が不明のようですが、手を酷使(使いすぎる)することによる原因が多いと言われています。

そうでない人でも、特に女性や高齢者に多くみられてます。

一説には月状骨の小さな不顕性骨折(はっきりしない骨折)が原因とも考えられています。

なりやすい人

  • 職業的に手を良く使う仕事をしている人(ハンマーを使うなど)
  • 高齢者
  • 手を酷使していない場合、男性よりは女性
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診断

X線検査(レントゲン)で月状骨に輝度変化が生じていたり、変形が生じていれば診断がつきます。

両手首のレントゲンを撮り見比べるとことで発見しやすくなります。

症状が比較的に軽症のうちは、X線(レントゲン)の検査で確認することが出来ず、MRIでの撮影が必要になります。

MRIであれば骨の壊死状態を細部まで確認することが可能であり、MRIで骨の壊死が確認できると、確定診断に至ります。

キーンベック病MRI画像
キーンベック病MRI画像

治療

症状、年齢などによって治療が変わります。

初期や疼痛(ずきずきとうずくような痛み)が強いときには安静やギプス、装具による固定、内服薬や湿布を用います。

すでにかなり進行し、治らないような時には、いろいろな手術が行われます。

手術の種類

手術の種類には、「橈骨短縮術」「橈骨楔状骨切り術」「有頭骨短縮術」「血管柄付き骨移植」「腱球挿入術」と複数あり、重症度により様々です。

麻酔を行ってから、月状骨にかかっている圧力を軽減させる為に、前腕の2本の骨の長さのバランスを変える骨きり術や、月状骨の近くの骨を切り取る手術、血管を移植して血流を回復させる手術、骨の移植手術、末期では壊死した月状骨を摘出して、そこに腱球挿入(腱を丸めてスペーサーとして利用)する方法などが行われます。

予防法

予防策としては、手を酷使しないこと(使いすぎないこと)が挙げられています。

特に高齢者は酷使していない方でも発症する場合があるので、完全な予防は難しいと言えます。

サポーターで手首を補助する場合、簡易的なものよりも、しっかりと手首を固定出来るタイプがお勧めです。

症状のレベルと普段手を使う頻度に合わせて選ぶのが良いでしょう。

手首のサポート、補助にとてもお勧めのサポーターはこちらです。

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お勧めの手首サポーター

 

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サポーターを選ぶにはまずこれですね。

仕事で手を良く使う人や、しっかり補助したい人には一番お勧めです。

こちらは左右セットなのでお得。

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まとめ

キーンベック病は初期であればギブス等で固定して、安静にするだけですみます。

重症化すると骨が壊死してしまい、手術が必要になってしまいますので、異常を感じたら出来るだけ安静にし早めの受診をすることが大切です。

初期の場合でレントゲンで発見出来ないことがありますが、キーンベック病を疑われるとMRI検査をします。

MRI検査をしてみると、ガングリオンの様な別の病気が見つかることもあります。

オペの費用よりはMRIの検査の費用の方が安くすみます。

キーンベック病に関しては見落としは少ないと思いますが、手の異常に関しては手を専門とする外科医がいる病院をお勧めします。

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私の体験

私が手首に異常が出た時はこの症状と良く似ていたので、キーンベック病かもしれないと思いました。

整形外科に行くとキーンベック病の可能性があるからMRI検査をすると言われ、MRI撮影をしています。

レントゲンでは分からずにMRIまで撮影したのですが結局「異常がない」との診断が出ました。

手外科専門医の診断ではレントゲンだけで手首の靭帯が切れていると発見出来ています。

手に異常があると感じた場合、手外科専門医のいる病院を探すのことも重要だと思います。

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